WEBサイトも速さが命

ども、忠犬(といいつつ実体は駄犬の)hashikouです。

芸能人は歯が命とは言いますが、WEBサイトは速さが命だったりします。
1.トロいページはすごい損してる
スローライフとか真っ盛りなこの現代に、遅いことは悪なのか。
それはわかりませんが、少なくとも表示速度が遅いことによる機会損失はなかなか凄まじいみたいです。
・アマゾンはページの反応が0.1秒遅くなると、売り上げが「1%ダウン」する
・グーグルのページ反応が0.5秒遅くなると、アクセス数が「20%ダウン」する
・一般的に表示スピードが1秒遅くなると、PVは11%、コンバージョンは7%、顧客満足度は16%ダウンする
Aberdeen Group Reportより※PDF
ブロードバンド回線の普及により、表示速度ってそこまで意識しなくなりましたが、
むしろ「速いのが当たり前」だからこそちょっと待たされるだけで離脱率が上がるのかもしれません。
2.Googleよ、お前もか
しかも最近話題になりましたが、googleもサイトの表示速度を検索アルゴリズムに組み込みたいとのこと。
最近のイベント、SMX West 2010でもGoogle自身がそのことについてセッションを行ったようです。
※順位を下げるということは考えていないそうですが、インデックス数は速度で変わる見込みだとか。
SMX West 2010 : サイトの表示速度で検索順位が決まる?!Googleが語るその真実 » SEO Japan
3.何したらええねん
HTML5の普及などでWebアプリケーションも増加することですし、
今後ますますWEBサイトのレスポンスの速さというのは重視されるようになるのは間違いなさそうですね。
制作者側で、実際にどんなことをすればいいかは下記の記事が詳しいです。
ASCII.jp:30分でできる!Webサイトを高速化する6大原則
Web ページを高速化する
また、couldのヤスヒサさんも様々な意味をもつWebサイトのスピード : could
「こうした技術的なアプローチだけではなく、情報の整理の仕方や心理的な部分からスピードを表現することが可能です。」と書いています。
ローディング画面など、あるとないとじゃ体感速度が全く変わったりしますよね。。
4.みんなでやれば怖くない!?
正直、表示速度が遅くっても目の前でお客さんが逃げるところを目の当たりにするわけでなし、
普通に表示できればいいかなー、となってしまう分野ですが、
Googleの検索アルゴリズムなどが絡んでくるとそうも言ってられない気がします。
ディレクター、デザイナー、コーダーとできることはそれぞれあるので、
情報共有しつつ機会損失をできるだけ防ぎたいところですね。。

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