ども、おひさしぶりです連休中は鉄道三昧だった忠犬hashikouです。
犬も歩けば鉄道に当たるレベルで乗り倒してきました。
ところで、連休中にWEBデザインをちょこっとやったりもしていたのですが、
頭を空っぽにしてデザインを組むと、どうしてもロゴが左上、ローカルナビは左、
というパターンになってしまいます。
しかしこれ、やっぱり理由あってのものなんですね。。
ユーザビリティの権威、ヤコブ・ニールセンがアイトラッキングを使って
あらためて大々的な調査を行ったらしく、それに関する記事が発表されています。
Alertbox: 水平方向の注目は左に寄る(2010年04月06日)
結論から言うと、下記の通りのようです。
・ページの右側に比べて、ページの左側が見られていた時間は2倍以上長かった:
→画面の左半分:閲覧時間の69%/画面の右半分:閲覧時間の30%
・ナビゲーションは左側に残そう。
ここが人々がその時点での選択肢のリストを見つけようとする場所である。
・メインコンテンツは左端からちょっとだけ離したところに置いておこう。
・最も重要な内容はページの左3分の1から半分までの間で提示されるべきである。
こここそがユーザーが最も意識を集中する場所である。
・あまり重要でないコンテンツは右側に置いておこう。
それほどよく見られる場所ではないだろうが、それは問題ない。
なにもかもが主役になれるわけではないし、重要さに劣る材料を置くための場所は必要である。
個人的には、左端に置けばいいってもんじゃない、ってのが意外と盲点でした。
ど真ん中でもなく、左1/3から真ん中にかけての微妙なエリアが大事なようです。。