Wiiが流行ればアクセシビリティも向上!?

昨日任天堂「Wii」の説明会が開催されたけど、なんと価格は25,000円だって。
この安さは爆発的に売れるなー
しかもWiiはゲームだけじゃなくて、ネット機能も満載ってところがキモ。
メールが送れたりデジカメ画像の編集なんかもできちゃうから、まだまだPCが苦手な人もWiiならこっちの世界に入ってくる可能性は十分ありそう。
んで、肝心のネットはOperaが搭載される。オプションってのが気になるけど

そのWiiでネットを楽しむ人が増えてきたら、WEB屋としては今までのPC画面のつくりを変えていかなくちゃいけなくなるだろうね。
ポインタの操作はたぶんWiiリモコンでやるだろうから、マウスのように思うようにいかないはずなのでリンクのリンク領域は大きくしなきゃいけなくなるし、サイト幅とかも固定にしてたらプラズマとか液晶のワイドスクリーンで意味がなくなっちゃうし(Operaだから拡大機能はあると思うけど)。
小さいサイズのテレビではズーム機能は使えないから代わりに文字サイズが拡大されるので、文字サイズの影響も考えて作りこまなくちゃいけなくなる。
タブ移動はどうなるかわからないけど、十字キーでリンクを移動する可能性も十分あるから、tabindexの設定とかもでてきそう。
そう考えていくと、アクセシビリティやユーザビリティはPC以上に重要になってくるし、W3Cの「CSS Techniques for WCAG 2.0」に書かれている様なことを実際に取り組んでいかなきゃいけない時代にやっとなりそう。
今まで腰が重かった制作の偉い人も、Wiiがヒットすることによって気づいてくれればいいんだけどなー まぁそのときにはもう遅いって噂もあるけど。。。

»任天堂岩田社長、「Wiiに毎日触ってもらうことでユーザーの拡大を」
»CSS Techniques for WCAG 2.0
»日本語訳 – WCAG 2.0のためのCSSテクニック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です