数字の全角、半角

WEBでは何故「半角」の数字が好んで用いられるのか?
そんな疑問を抱いている人も少なくないと思います。
自分がWEB業界に入った頃は、なんとなく全角の数字より半角の数字のほうが見た目的によかったからって思ってました。
ですが、そこには大きな理由があるのです。

いろいろな要因はあるとおもうのですが、一番重要なのは音声読み上げソフトに対応するということでしょう。
最近のソフトはどうか分かりませんが、少なくとも全角数字をきちんと読めないソフトは多々あります。
具体的な例を挙げると、「2000」と記述すると「にぜろぜろぜろ」と呼んでしまうのです。
また、半角で記述しても、「\2,000」と書いてしまうと「にせん」と読まれてしまう。
これは\(エンマーク)が読み上げられない記号である場合が多いからです。
このような場合は「2,000円」と記述しましょう。

あと、よくありがちなのは「14:00」ですね。
これは「じゅうよんぜろぜろ」と読み上げられてしまいます。
この場合もしっかりと「14時」と書いてあげましょう。

その他にも落とし穴は多々ありますが、これらをちゃんとすることで、障害者にやさしいサイトができあがるというものです。

»できるところから始めるウェブアクセシビリティ対策 – 音声読み上げに配慮したテキスト表記 – 東海総合通信局

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です