セキュリティホール

セキュリティホールはプログラムに存在するセキュリティ面での『穴』であり、悪意のある者はこの穴を利用して各種データを盗み出そうとします。また、これによって本来の権限を持たない者にも権限を必要とする操作ができてしまうこともあります。
ブラウザやメールソフトなど、個人情報を取り扱うソフトにおいてセキュリティホールは重大な問題となり得ます。パスワードやメールアドレスなどがインターネットに流出し、誰でも見られる状態になってしまう可能性があるからです。
こうしたセキュリティホールが発見された場合、プログラムの提供元によって修正が行われます。しかし、これはまめにチェックしておかないと気が付かず、セキュリティの問題を抱えたままプログラムを使用し続けることになってしまいます。バージョンアップやバグフィックスなどは、提供元のサイトで定期的にチェックしておきましょう。