ユーザビリティ評価

ユーザビリティ評価とは、Webサイトやソフトウェアが、ユーザにとって使いやすいものであるかを評価することです。その目的は、問題点を探して修正することで、ユーザがスムーズに目的を実行でき満足できるものをつくることにあります。
ユーザビリティ評価の主な方法は、ヒューリスティック評価とユーザビリティテストの二つです。ヒューリスティック評価では、専門家が経験に基づき問題点を探します。メリットは、ユーザビリティテストと比べ評価期間が短いですし、評価範囲も柔軟に対応できることです。ユーザビリティテストでは、ターゲットユーザと同じ属性の被験者に課題を与え、課題を達成するまでの被験者の行動や感想を元に、問題点を見つけていきます。被験者を集め課題を検討しながらユーザビリティテストを繰り返すと、コストはかかってしまいますが、実際のユーザの視点で問題点を探すので、より深い問題点を見つけることができます。