白抜き

円を描く場合、円の外側には線を引きます。
この時、円の内側は面と呼ばれる部分になります。

円の外側と面はそれぞれ色を付けることが出来ます。
単に丸い円を描くだけであれば、外側に線を引けば丸い円を描くことが可能になります。

因みに、この円の面に黒い塗りを行うとします。
すると真っ黒の円を描く事が可能になります。

この円の上に、面が白いオブジェクトを重ねると、オブジェクトが重なっている部分だけが白くなり、他の部分は黒い状態になります。
これは白抜きと呼ばれる手法です。

因みに、日本語文字の種類の１つに丸数字が在りますが、丸数字には円の中に数字が在るタイプと、数字の部分だけが白くなっている丸数字の2種類が在ります。
数字の部分だけが白くなっているのは白抜きになっている丸数字になります。