等幅フォント

等幅フォントは、文字通りひらがなも漢字も同じ幅で文字を送っていく書体のことです。1行の文字数を40文字と設定をしたら、40文字しか入力できないというものです。空白も1文字分のスペースを必要とします。
等幅フォントを使用するときの注意事項は、日本語に英語など複数の言語が1行の中に混在するときと、文末の禁則処理のルールです。英語にも等幅フォントは存在しますが、文書作成ソフトでは日本語のフォントと英語のフォントをどのように組み合わせるかを設定できるようになっています。文末の処理については、ぶら下がり指定をすると1行の文字数を飛び出して句読点などをが前の行に送り込まれるので、句読点が飛び出して見えます。縦書きが可能な日本語独特な文末処理方法ですが、文書作成前にルール化しておくと、ページ数の調整などでとまどうことはなくなるでしょう。